村上康成さんの絵がほのぼのして大好きなので迷わずこの絵本を読みました。まずいっちゃんは表紙を見て一目瞭然、ひとつ目の男の子。やっぱり妖怪ですよね。人間界の小学校に通う小学生です。お友達はのっぺらぼうの女の子なのですがのっぺらぼうだけど前がみえるというか普通の生活をしてます。ひとつ目のことを人間にとったら片目というが4つ目の人から見たら人間の二つの目を片目というとか、視点を変えたら普通と思っていることも普通ではないんだよとか結構メッセージが込められている絵本でした。娘にはまだちょっと早かったみたいでのっぺらぼうって初めて見たということに感動してました。