この絵本は、自分に自信のない子、「周りとうまくやっていけてない」と思い込んでいる子、なんだかよくわからないけど『不安』を感じて生活している子どもたちに特に紹介したいです。
すごく哲学的なことを言っていますが、直接的で具体的でダイレクトに伝わってくるメッセージを感じました。
絵も大胆だし、主人公はブタの女の子で、正直あまり可愛く描かれていませんが、それでいいんです!
1ページ1ページ、ごくあたりまえだけど、とても大切なことが書かれています。
つらいこと、困ったこと、立ち止まってしまって前に進めなくなった時、無理に何かをしようとしないで、
この絵本を読んで、じっと自分を感じてみるのもいいんじゃないでしょうか?