表紙には妖精やドラゴンを散歩させる魔女(?)や
馬車に乗ったお姫様が描かれています。
そして、文字がピンク色でキラキラしています。
図書館で見た時に、すぐに娘を呼んで「借りる?」と確認したところ、
「かわいい〜」と飛びつきました。
お話を楽しむというよりは、絵を眺めながら楽しみ、
そこにお話が加わるとさらに、想像も膨らむといった感じでした。
妖精のショッピング街、シルバー通りに立ち並ぶお店を
妖精(妖精を信じる人にだけ見える)が一軒ずつ案内してくれます。
息子は『アリババの店』で、案内人が探している品物を
棚から一生懸命探していました。
街や市場の様子が丁寧に描かれているので、
お店をのぞきながら、色々話をするのが楽しかったです。
魔女や妖精やよく知っている物語のお姫様など、
街の人々を見るのも楽しいです。
物語好きの女の子にピッタリなかわいい絵本です。