僕、おかあさんのこと・・・・「キライ。」で始まるショッキングな絵本にびっくりでした。でも、僕が言っていることが素直で可愛くて、
「僕は おかあさんとしか 結婚したくないのに。」に、なんておかあ
さんにとってうれしい絵本だと思いました。おかあさんが、出て行った
僕にしばらく考えている4ページにいろいろと読者に考える時間を与えてくれてよかったと思った私でした。おかあさんの僕が戻ってきた言葉が大好き!
「あぁ どうしたの? わすれもの?」
何気ない言葉に思いやりがいっぱいあってさすが母子だと思いました。
子育てって大変だけれど、頑張れるし、やっぱり子どもって可愛いなあ
って再確認できる絵本のような気がしました。必要としてもらえる時期は振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまったように思います。
自分が暇になると、もう子どもは成人していて自分を必要としなくなってしまいます。これからも関われるときに喜んで関わっていきたいです