小学校6年生の、卒業のお祝いのお話会で読む本を探していて、
この本に出会いました。
「ちきゅう。このおおきなのりものにのって、ぼくたちはうちゅうをたびしている。」
ちきゅうで宇宙を旅しているなんて、考えたことがなかった!
この一文にずきゅんときました。なんて素敵な考え方なのでしょう!
理科が苦手で、自転公転のことなどすっかり忘れてしまってた私ですが、とってもわかりやすくて、子どもの時にこんな本があったらなぁ…と思いました。
理系なだけの本ではなく、詩的な文系の感じも強いので、
お子さんのタイプにかかわらず、わかりやすいかと思います。
「いちにち いちにち ひとつきごとに ぼくたちはみなせいちょうしていく。」
という文章も素敵だったので、卒業にもぴったりだと思い、
お話会ではこちらを読みました。おすすめの一冊です。