ある朝、農場で、こぶたはママとはぐれてしまいます。
あひるは「抱っこしてあげる」と言ってくれるけど、こぶたは「ママがいい」と。
羊、ロバ、犬・・・etc.農場の動物たちみんなが優しくしてくれるけど、それでもママじゃなくちゃダメ。
ようやくママと再会したこぶた。思いっきり甘える様子が愛らしいです。
やっぱりママが一番といったところでしょうか。
わが子は、こぶたがママを探している様子を心配そうに見ていました。
そう、わが子も、母が一番好きです、好きなはずです。
これだけ日々一緒にいるんだから、そうじゃなくては困ります。
母子の強い絆が描かれていて、読んでいて心地いいお話です。