もう〜、バレンティさんたら〜。
相変わらず身勝手なんだから〜。
それも、“ママ”でライルの気持ちを惹くなんて。
ライルが、ママを思い慕っている様子を描くページに、ホロリとしちゃい、私も会わせてやりたくなりました。
バレンティさんの計画が、あんな嘘っぱちだとも思わずに。
プリムさん一家は、本当にライルを愛しているんですね。
だから、“ママ”を求めるライルを最後には理解して、バレンティさんに託したのでしょう。
中盤、バレンティさんの計画を知り呆れましたが、ライルの“ママ”を思う強い気持ちが伝わって良かった〜。
最後まで、“ママ”が見つかるかどうか不安で、見つかって欲しいと思い、読み進めました。
母を慕う子の思いは、何にも勝りますね〜。
エンディングのハッピーさで、やっぱり私はバレンティさんを許しちゃってたりするんですよ〜。
甘いな〜。