佐々木マキさんらしいとってもナンセンスな絵本の世界でした。
『ロベルタ』を探しているのはヒゲの生えたおじさんだし、絵本の中に登場するのはなんだか不思議なものばかりです。
書かれている文章もどこか小難しい詩のような言葉使いでした。
腕があって、ヒレで立っている魚とか、足だけの大八車みたいなやつとか、内臓丸見えのロボットとか……!見ていてとっても面白いです。
このへんてこりんなものがたくさん描かれている世界にとても魅力を感じまりました。
こういう絵本を面白がれるのは小学校の高学年以上、中・高校生、大人かもしれません。