夜中に起きて、ちゅうちゅう騒ぐのは誰でしょう?
暗い闇の中で、差し込む光の元に現れたのは、ちょっぴりひょうきんなねずみのチーチーでした。
夜中に騒ぐ、ねずみのチーチーをを知っているのは誰でしょう?
ひとつひとつの問いに、子どもたちは、答えていきます。
予想と違っていたり、予想通りだったり、ひとりの子どもがはっと気づいたりと、子どもたちの反応を楽しむことができました。
暗い闇から、一転して、昼間の明るさのなか、動物たちの様子は相変わらずですが、話しかけるような表現に、心がうんと穏やかになりました。
自然に囲まれた家の様子の表現、筆遣いが子どもたちの目にも優しく入り込んでいったような気がしました。