6歳の長男が一人で読める本を探していて見つけました。
10話から成っていて、1話1話が程良い長さです。すべての漢字にふりがながふられていて、ひらがな、カタカナが読める長男は毎晩1話ずつ自力で読むことができました。
長男が声に出して読むのを私や次男が聞いて楽しむということにして音読させたのですが、外国人の名前が馴染みがないくらいで、特に難しい言い回しもなく、とっつきやすい本だったと思います。
そして何より内容が面白いです。発想も面白いですが、内容が大真面目でどこか滑稽で、すぐに話に惹き込まれてしまいます。
結構厚みがある本ですし、字もそれなりに小さいので、1冊読み終わるとずいぶん自信がつくのではないかと思います。章分けされていると1回ごとの区切りも良いので、その点でも挑戦しやすい本でした。
続きの『ネコのタクシー、アフリカへ行く』も読ませたいところですが、やや難易度が高い様子、すこし時間をおいてからのほうが良さそうです。