来年、小学生になる娘(6歳)に読み聞かせました。
わりと長編なので、1日や2日で読みきるのは無理でした。
1日1話ずつ(13話あります)読み、毎日の読み聞かせの時間がとても楽しみになっていたようです。
内容は、一人で何もできなかった小学1年生の主人公が、お友達のためにホタルブクロを遠方までとりにくというもので、その過程を通して成長していく様子がえがかれています。
子供にとっては、それを自分に置き換えて、心の成長につながっていくんだと思います。
誰しも、子供のころに通った道のりです。
親の私も、同じようなことがあったかも・・・という気持ちになりました。
子供みな共感できる内容だと思います。
精神年齢の高いお子様であれば、年長でも大丈夫ですが、1年生のお子さんにはぜひ、読み聞かせしてあげてほしい本です。
ページ数もあるし、ハードカバーなので持ち歩きには不向きです。