ノラネコぐんだんのシリーズは大好きなので第一冊目から読んでいますが、「アイスのくに」でスケールが大きくなり、笑えるだけじゃなくウルっとさせられるような感動もあったりしたので、その後は、ハードルが上がってしまい期待に応えるのが難しいのではと思っていました。
ところが、作者の工藤さんの方が一枚うわてでした。
「カレー」でも「そうきたか!」と笑わせてくれて、今回もびっくりな展開に!!心配無用でした。
いつもノラネコぐんだんに悩まされている側のマーミーちゃんもノラネコたちと一緒に大冒険。アリの巣の断面図のシーンは子供たちも喜びそうです。
食べ物屋さんが舞台になることが多いノラネコシリーズですが、ケーキ屋さんが出てきていなかったとは意外でした。
おいしそうなケーキもたくさん登場して、大きなケーキを綺麗に切っている絵なども見ているだけで楽しくなってきます。
まだまだノラネコたちに期待してもいいみたいですね!!