古本市で見つけて購入しました。
油絵のようなタッチで、一見写実的な中に、
人間や鳥などの生き物は、なんだかデフォルメされててマンガチック。
その混在している絵がなんとも魅力的です。
橋のない島では、フェリーが人々の「道」なんですね。
たった5分の船旅でも、橋がなくて泳いで渡るわけにもいかないので
船が必要不可欠なはずです。
車や自転車もまるごと乗れます。
常連さんもいるし、カモメたちも魚を持っている人を覚えてしまうくらいなんですね。
我が家が住んでいるところでは、海が近くにないので
こんなに船が日常的に使われているところがあるなんて
信じられないくらいです。
長男も、絵本の中だけの話だと思っているっぽいので
本物を見せてやりたいなぁ。