よく耳にする『はやくちことば』が、三匹のこぶたが、おおかみにねらわれながらも、逃げていくという物語を進めながら、次々に出てきます。
まずは、
『なまむぎ なまごめ なまたまご』
車に載せて運んでいるところを、おおかみが茂みの中から見ている様子が描かれています。
『ありありと ありありみえる ありのむれ』
うわー、ありが、気持ちの悪いことに…
ぶたさんたちのお家、なんてユニークなんでしょ。
『はやくちことば』を声に出して読みながら、お話をたどっていく、なかなか面白いところに目をつけたようです。なぜか、おおかみさんの立場があまり良くないのは、こういう時代だからでしょうか。