グラフィックノベルというジャンルを「ヒルダの冒険シリーズ」で初めて知りました。
北欧のような世界観の中に、現実世界にはいない不思議な生物がたくさん出てきて、読んでいてヒルダの世界にすっかりハマりました。
冒険好きで、雨の日にテントで寝る主人公のヒルダ、可愛いお友達のトゥイッグ、素敵なお家があるのにヒルダの家にやって来る謎のウッドマン、ヒルダのやりたいことを尊重してやらせてあげるお母さん。とにかく登場人物が個性的で気になる要素がいっぱいなので、みんなのことがもっともっと知りたくなります!
怖いと思っていたトロールも、実際はそうでもないようで…。
あの有名な漫画『ピーナッツ』をどこか彷彿とさせる独特の世界観でした。
どちらかというと、読み聞かせ向きではなく、小学校中学年位からかなぁという印象ですが、3歳の子どもが隣から仲間に入ってきて「トゥイッグ、かわいい?!お家に遊びに来てほしい!」とメロメロでした。
続きが気になるので、絵本だけでなくアニメも観たいと思います!