森山京さんのお話も心があったかくなるものが多くて好きです。
イラストは渡辺洋二さんが描かれています。
この絵本は全体を通して黄色や緑系の色をたくさん使われています。
ぶたくんが長い時間待っていたことも考えると、春の暖かい時期をイメージされているのかな〜と、思いました。
アリの行列とかも春から夏にかけてよく見かけますもんね。
字も絵も大きくて読みやすいです。
大人としてはぶたくんの懐の大きさを羨ましくも尊敬してしまうのですが、これを読んであげたとき、子どもたちの心には、どんな気持ちが芽生えてくれるか、ちょっと楽しみです。