はじめけんかばかりのクマたちを見て
「○○ちゃんとお兄ちゃんみたいだね。」
と笑っていました。
寝ている間も1歳の妹に自分の方を好きになってもらいたくて、すり寄っていきます。隣に寝るんだと大げんか。 相手が母に怒られていると、にやっと笑ったり、うなずいたりするものだからますますけんかがひどくなる。本当にそっくり!
でもお話の終わりに、しろいクマとちゃいろいクマが仲よくなったのを見て、
「お兄ちゃんとなかよしの時ってどんな時があるかな?」
とお話をしました。表紙の裏と裏表紙の裏の絵、同じ遊びをしているのにけんかとなかよしの両極端な様子です。兄妹の楽しい遊び方を考えられた絵本でした。