恐竜好きの息子が表紙をみて選んだ一冊。かわいい恐竜がでてくる楽しい本かなあと思いきや、今の地球の環境問題を言い当てたかのような内容の本でした。
地球に住む私たち人間がどんなに我が物顔で、地球を荒らしてきたかを、古代に住み、地中に眠っていたという恐竜たちが教えてくれます。「地球は、人間のものでもない、恐竜のものでもない、みんなのものだ!」というメッセージが心に強く残りました。
みなさんにもぜひ、この本を読んでもらいたく、つたない感想ですが書いています。開発、開発と行き急ぐ時代は終わりました。すべての生物との共存を保持するため、地球を守らなければという気持ちにさせてくれる大切な一冊になりました。