『かくしたの だあれ』と同様に、体の一部分に“ある物”を隠した動物を探していく、という絵本。
その“ある物”が手袋だったり、歯ブラシだったりと身近な物ばかりなので、子供も探し易いと思います。
そして、この絵本は、この間違い探しの他に、数遊びもできてしまいます。
最初は二羽のにわとりから始まり、次は三匹のワニ、四匹のタヌキ……と、数の練習にもなるのです。
動物の中に隠れている物を探すのも、とても楽しいのですが、子供は数を数えることも好きなので、ページを捲っては「いち、に」「いち、に、さん」と数を数えて楽しむようにもしています。
1歳半の娘にはまだ間違い探しは難しいようですが、十分に楽しめる絵本になっています。