『とくべつな いちにち』がとっても印象に残っています。
こちらも主人公はアルノ。
今日は、家の中のものは全部絵に描いちゃって残っているのはウサギくんだけ。
そこで、彼をモデルに絵を描き始めたら、じっとしていたくないウサギくんは窓の外へ。
追いかけ捜すアルノ。
サッカーに誘われても、ペットショップで別のウサギを勧められても、とにかくさがすアルノ。
海辺で出会った男の人の言葉がアルノの心に残っていたのでしょう。
やっと見つかったのに、ウサギくんを無理やり連れ帰ろうとはしませんでしたが、・・・・・・。
したいことは、みんな違う。
どっちかの思うように意のままにっていうのは、上手くいかない。
でも、お互いに好きっていうことがあれば、関係は続くんでしょうねぇ〜。
人間社会の中の縮図的な、とっても哲学的なお話でした。