思っていた絵本と違っていた、というのが読み終えた後の率直な感想です。いい意味で、です。
おおくまくんとこぐまくんが、何の種かも分からない種をうえてみたら、とてつもなく大きなかぼちゃが出来て、
そのかぼちゃをくりぬき、
かぼちゃは家になり船になり飛行船になり。
とても夢があるお話なのですが、ただの夢物語ではないのです。
私の文章力ではこの物語の素晴しさを上手く表現しきれないのですが、最後の1ページ。
ここにかかれていることが、この絵本の良さなんです。
夢を夢のまま終わらせるかは自分次第、そんなメッセージを私は感じました。