空を気ままに流れている雲が、ほんとうは、意思があって動いていて、日記を書いている、というお話です。
冬は雪だるまになってみたり、寒いところでは、氷のかたまりに、そして流氷に?カイツブリにはなれるけど、水にはもぐれない…
ちょっぴり眠たい春に、俄然張り切る夏…
面白い視点から、季節の移り変わりをストレートに感じることができます。長さん独特の絵に、今回は少し変わった色遣いも参加しながらの楽しくて、ためになるお話です。その性格も、なかなかユニークで、空を眺めながら、いろいろなことを考えるきっかけになりそうです。