幼稚園の図書室から息子が借りてきた絵本です。
どうやらクリスマス絵本特集の棚にあったようなのですが、ちょっと恐ろしげな雰囲気で、編み物をするおばあさんの表紙・・・
これがクリスマス絵本?と半信半疑で読んでみました。
主人公は、ひたすら靴下を編むのが日課のおばあさん。
ちょっと偏屈で人嫌い。
でもおばあさんの編む靴下はとても素敵なんです。
年に一度、クリスマスイブに家で売る靴下は大人気!
このおばあさんが、クリスマスの日のある出来事によって人生が変わっていくんです。新たな出会い、そして発見。
最初の方ではとてもむっつりしていたおばあさんの表情が、ページを繰るたびに明るくなっていくんですよね。
次の年のクリスマスの日の出来事には、とても心が温まります。
生きがいを見つけたおばあさん。長生きしてね!!といいたくなります。
一見クリスマス絵本には見えないけれど、実は素敵なクリスマス絵本でした♪