ユーモラスでかわいいイラストに惹かれ、手に取りました。
ナポレオン通り1番地の庭で、1万8千300個のきょうだいと暮らすいしころのジャリー。
ある時、みたこともない丸い大きな石マルーが海から連れてこられました。マルーから海の素敵な暮らしを聞いたジャリーは、マルーの仲間たちに会うため、フンコロガシのコロンの助けを借りて海へ出発します。
いしころとフンコロガシの冒険なんて、ありえなーいと思いながらも、二人のやりとりが軽やかで楽しかったです。
ふしみみさをさんの訳もとても読みやすくてよかったです。
続きのお話を期待しちゃいます。