2歳9カ月の息子と一緒に読みました。
3人兄弟の末っ子のティッチ。
お兄ちゃんとお姉ちゃんは自転車に乗るけれど、ティッチは
三輪車。
お兄ちゃん達は、タコを上げれるけれど、ティッチは風車。
息子は一人っ子ですが、うんうん、分かる、と思いながら読みました。
息子はよく、「お兄ちゃんになったら○○できるね。」と言うのですが、
この絵本でも、大きくなったら自転車乗れるねと思ったようです。
ティッチが持っていた種が最後に大きく育って、ちょっと自慢気なティッチの顔。
上手く説明出来ないけれど、静かに心に響いてくる絵本です。
まだ小さいからこれは出来ないよ、大きくなってからね。といつも言われているぐらいの年齢の子供に読むのにぴったりだと思います。