息子もペクヒナさんの絵本は大好きで、私が借りる時に、僕は犬や!の人の絵本やでーと伝えると、あめだまとかお天気のやつとかの人のやなー!とちゃんとわかっている息子なのでした。
お天気のやつとは、ふしぎなおきゃくさまのことです。笑
お月さまのシャーベットは、この時期にぴったりの夏の絵本。
夏の暑い日、みんなが窓を閉めてクーラーをガンガンにつけて夜を過ごしていると、
なんとまあ!
ぽたぽたぽた。
お月さままで溶け出した。
溶け出したおつきさまのしずくをたらいに受け取ったしっかり者のおばあちゃんは、このしずくで何か出来ないかと考えて、冷蔵庫にお月さまのしずくを冷やしてお月さまのシャーベットを作ることに。
電気を使いすぎて停電したマンションに美しく光るお月さまのシャーベット。
暑い夏がひんやりして美しく、過ごしやすくなりました。
さあ、最後、溶けてしまったお月さまはどうやっで元に戻るのでしょう??
不思議な夏の夜。
ペクヒナさんの切り絵で出来た主人公たちとリアルなミニチュアの建物たちで作られた世界観と長谷川義史さんの関西弁がとっても相性が良く、ずーっとこの絵本の世界に入っていたくなりますよ。
やっぱりペクヒナさんの絵本、好き?。