図書館で借りてきたら、あまりの気に入りように、
一緒に借りてきたほかの本がそっちのけにされるくらいリクエストされました。
1日5回以上読んだ日も・・・
というわけで、早速絵本クラブで購入。
(図書館と絵本クラブの使い方を、間違ってる気がしないでもないですが・・・)
くまさんから始まって、それぞれ視線の先にいる動物の色と名前を順番に言っていくだけの、シンプルなお話です。
青い馬や、紫色の猫など、
実際にはいない(・・・と思う)色の動物がときどき出てくるのも、
いいアクセントになっている気がします。
うちの子は2歳になりたてですが、
もう少し大きなお子さんだったら、
「え〜こんなんおらんって!」とか「ほんとにいたらいいなー」とか、また違った反応が見られそう。
息子は、文章の語呂のよさや、次々出てくるカラフルな動物の絵を楽しんでいます。
私は、もともと、絵本を教科書のように使うのが好きではないので、
「色を覚えて欲しい」とか「動物の名前を覚えて欲しい」とかいう、親の希望みたいなものはあまりないのですが、
子どもは楽しみながら自然に覚えていっているようです。
こういう自然な覚え方、理想です♪
エリック・カールの絵はとても色彩豊かで魅力的です。
一見、「はらぺこあおむし」などと比べて、ちょっと雑なような気がしましたが、
(特に最後のページの犬とか・・・色鉛筆で輪郭を描いただけ!?って)
じゃあ素人に描けるのかと言われたら、やっぱり描けないですよねぇ。
あの色彩感覚はやっぱりプロですよね。