2歳の息子に読みました。
息子はこれ以前に『ババヤガーのしろいとり』がとても気に入り、同じ話の『マーシャと白い鳥』と読み比べるほど好きなので、さらに別バージョンのこちらも借りてきて読んでみました。
私の感想ですが、日本語の言葉は、『ババヤガーのしろいとり』が一番良かったです。次が『マーシャと白い鳥』で、こちらは最下位でした。
一方息子は、どのババヤガーの絵が怖いか怖くないかが評価のポイントらしく、ババヤガーの現れるページを見比べて楽しんでいます。息子の評価は、ババヤガーのしろいとり』の絵が一番怖く、他の2冊は同じくらい「大丈夫」なのだそうです。「こわくないババヤガーがすき」と言いながら比べていますが、たぶん本当は怖いのを見たいのだろうと思います。そんな風に絵本の世界に入っていけるというのは、それだけ魅力的なのでしょう。
日本では馴染みのない話ですが、意外とはまっています。