おんちょろちょろ? なんて気になることばでしょう。
ちょろだけでも可笑しいのに、くりかえされるとなぜか
復唱したくなる衝動にかられます。
子どもたちの感性はさっそく、反応の大合唱かも。
へんてこお経を唱え、なりきり寺のこぞうと
だまーって多くのページに現われるおじぞう、
そーっと出てきて、ちゅうと鳴くねずみと
そーっと入り込んで、こそこそ家を窺うこそどろ、
こんな対比のおもしろさも、クスッと笑えますね。
梶山画伯の味のある泥臭い絵、滑稽です。
ことばをくるんでピカピカ響かせてます。
さて男の子の持つは、魔除けの?モモの枝?かしらと
おんちょろちょろ、気にかかりそろ。
感謝