ひらがなが読めるようになった子どもが、読む練習をするのに良い本だと思います。
読んであげたりもするのですが、あやちゃんもよく自分で読んでいます。
右ページの右上にひらがなが大きく書かれ、その下には少し小さくカタカナも書かれています。
そしてその下には、その文字で始まる言葉が、10個くらい書かれています。
『ん』と『を』は、その文字を含む言葉が書かれています。
しりとりのルールがまだわからなくても、この絵本のように『あ』のつくことばと言って、言葉を探すのも楽しいです。
『よみかた絵本』というくらいですから、その文字を含む文章も書かれていて、左ページには、文章の挿絵が描かれています。
文章も分かりやすく、文字も少し大きめで、子どもが自分で読みやすくなっています。
ちなみに一番最後のページは、『ん』ではなく『を』なのですが、文章を読んでなるほどと思いました。
はを みがいて
おふとんを かけて
あかりを けして
はい、 おやすみ。
こういう終わり方の絵本は、寝る前に読むのにもいいでね。