ゆうちゃんとぬいぐるみのクークの不思議な夜のお話です。
小さい頃ゆうちゃんが大切にしていたぬいぐるみのクークですが、いつの間にか遊ばなくなってしまいました。
私自身も、子どもの頃はぬいぐるみが大好きで、1つずつに名前をつけてあげ、それはそれは可愛がっていましたが・・・いつからかゆうちゃんと同じように遊ばなくなってしまったことを思い出しました。
クークがサンタクロースにお願いしたことは、きっとぬいぐるみ達の切なる願いのように感じました。
そして、サンタクロースのソリに試運転があることが面白かったです。
夢の中の出来事とはいえ、なんだかユーモアと切なさを感じるお話でした。
ゆうちゃんの書いたサンタクロースへの手紙、サンタさんに願いが届くといいですね。