この本はとても簡単な手品を兄弟でやっておたがいにだましっこをして、そのあとたねをおしえあうというストーリーです。
手品のやり方については丁寧に説明がありますので、この絵本を見て子供が練習することができます。
また、「自分にもできそう」
と思わせる単純なたねなので、そこがまたいいです。
実際に子供はなるほどと言いながら、やってみています。
あざやかに決めるには少々練習は必要になりますが、身近な道具でできるものばかりなので手軽でいいですよ。
子供用の手品のテクニック本みたいなのはありますが、まだそういう本が難しすぎる子供にはこの本は実践的にも面白いと思います。
また特に手品をする気がない場合でも、絵本としてもとても面白いと思いますので、とてもおすすめです。