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博物館の少女 怪異研究事始め」 みいのさんの声

博物館の少女 怪異研究事始め 著:富安 陽子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年12月06日
ISBN:9784038145100
評価スコア 3.67
評価ランキング 47,132
みんなの声 総数 2
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  • 明治時代の雰囲気が伝わってきました

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    13歳のイカルが両親と死別し、大阪から遠縁を頼って東京へ出てくる冒頭部分では、彼女が出会う人が悪い人ではないかとハラハラしながら読みました。
    河鍋暁斎や織田信愛が登場し、史実が織り混ぜられると、明治時代の様子が伝わってきました。
    私の曽祖父母の生きた頃の雰囲気が興味深かったです。

    徐々にスリルとサスペンス、謎解きで盛り上がり、後半の怪異は少しせつなさもあり、とにかく面白い作品でした。
    続編が楽しみです。

    投稿日:2024/03/04

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