「だいこん〜」が8場面、「もしも〜」が4場面の2作品セットです。
「だいこんのとこやさん」を特別支援学級で読みました。
地域の図書館でお借りしたのは2006年第8刷発行でわりとキレイでしたが、初版が1977年ということもあり、言葉に少し古さを感じました。「しくじり」「くさくさする」などを言い換えてもよかったかなと思いました。先生方のほうがウケがよかったです。
「もしもあめのかわりに」は空から動物が降ってくるというファンタジーで、内心、動物虐待?と思って、今回は読まなかったのですが、せなけいこさんの絵がとても可愛いくて素敵です。
気になって調べてみると、作者の村山籌子さんが大正時代に発表された詩であることがわかりました。
そして、あの「はれときどきぶた」が人形劇として舞台化された時のメインテーマとしても、素晴らしい楽曲になって歌われていたことを知りました。「はれときどきぶた」のイメージで見直すと、楽しい作品だと気付きました。