かわいい絵に惹かれて文庫で借りてみました。ねずみのチュー先生が歯医者さんのお話です。小さい患者から大きい患者まで対応してくれるのですが、危険な動物の治療をしないのがモットーです。看板にも書いてあります。しかし、ある日キツネが痛そうに涙を流しながらやって来て…というお話なんですが、5歳の娘が気に入ってます。途中、難しい言葉も出てくるのですが、「○○って何?」と確認しながら見入っていました。最後のページは「くすっ」って笑っていました。(5歳の子でも分かるんだ!!)なんて変なところで感動してしまいました。
キツネとねずみ夫婦のばかしあいがとても面白く、ハラハラどきどきしながら読めました。面白かったです。