これは、おもしろいよ〜!!と人にすすめられて、読んでみました。
ねずみの歯医者のチュー歯科医は、とても名医さんです。
でも、ネコやその他、きけんな動物の治療はおことわり。
そこへ、危険な動物代表のキツネが、虫歯でやってくるのですが…
擬人化されている設定なので、
まずは、「なぜ、ネコは中にいれてもらえないのか?」と息子に聞いてみました。
「ええと、危険だから…食べられちゃうから…」
絵本を読んでいるときは、集中してもらいたいので、あまり質問はしたくないのですが、
ここのところをおさえていないと、この絵本は面白くないと思ったので、聞いてみました。
擬人化されていると、動物はみんな仲良し設定になっている事が、絵本の世界では多いような気がして、気がつかないと困るなと思ったので…。
息子の答えを聞いて、よしよし、大丈夫、と読み進めました。
やっぱり、この絵本は、食べるか食べられるか、のハラハラドキドキが楽しいですね。
にこにこしながら「食べてやろう」ともくろむキツネの顔、秘策を胸に、すましているチュー先生の顔が愉快です。
結構難しい言葉も出てくるのですが、話全体としては、分かりやすいので、息子にも、面白さが伝わったようです。