横長の装丁で、この題名。
なるほどなるほど、確かに、長いへび。
さあ、しっぽからスタート。
最初から、思わず指でたどりたくなる長さ。
このこんがらがり具合、ある意味芸術的です。
さらには、動物たちが、へびとは気づかず、遊び始めたのが愉快です。
おお、プールとは、ナイスアイデア!
で、ようやく気付くのですが、実はその後にもどんでん返しが!
うーん、意外な「長すぎる」、確かに確かに。
すごい展開ですが、みんな穏やかな笑顔でほのぼの。
だからこそ、めでたしめでたしの安堵感で終わります。
幼稚園児くらいから、案外エンターテインメントな作品だと思います。