トリニダート・トバゴなんて、珍しい国の名前、この昔話に出会うまで全く知りませんでした。
カリブ海のちいさな、自然たっぷりの島国のお話です。
ここで物語たれたヤギとライオンのリズミカルなやり取りを、内田莉莎子さんによってとても楽しい日本語で伝えてくれています。
ドキドキしたり、焦ったり、おびえているヤギやライオンの表情やしぐさにも笑えました。
このお話はリズムが大事なので、子どもたちに読み聞かせするときは、事前によく練習して口慣らしをしてから取り組んでほしいなと思います。
小学校3,4年生くらいからいかがでしょうか。