ありえないアイデアを絵の力で目に見えるものとして納得させる力のある文字なしエンドレス絵本。
ぞうのお腹にボタンがあオチがわかった後でも幼い子と繰り返し楽しめるだろう。最後に登場するねずみは後に「ねずみくんのチョッキ」に始まるシリーズの主役に昇格?
見開き全14場面は白い背景に右ページにのみモノクロの動物が描かれる贅沢なつくりになっている。それぞれの動物のお腹についているボタンに注目しながらページをめくって対話しながら読んで?いきたい。
ところで…この絵本は初めにアメリカで出版され2年後、日本から刊行されたという変わった履歴があるのだが、それはまた別な話…