森の中の古ぼけた白い家に、ねことりすとあひるが住んでいて、世界一おいしいかぼちゃスープを作っていました。
三人の分担が、いつも決まっているコトで、仲良くくらしていたのですが、ある朝、あひるが、りすのかき混ぜ役を自分がしたいと言い出したものですから、けんかになってしまいます。
おいしそうにスープを作って食べる様子は、本当に幸せそのもので、見ている方にも、いっしょにおいしさが伝わってきます。
動物描写もすばらしく、表情豊かで、気持ちがストレートに伝わってきます。
お話の流れとともに、色々な感情が現れ、さて、どんなところに行き着くでしょうか。