暖かそうな表紙なのに、開くと突然の緊張感!
1つのりんごに沢山の動物が集中しているのが良く分かる。
そして、2歳の息子も緊張の顔になる。
「えい!」の一言で、緊張の糸が切れ、今度は、ハラハラドキドキ!! 手に汗握る表情で聞く息子。
川を渡り、がけを登り、そして行き止まり・・・
息子の表情も硬くなっている。
そこで、笑える「・・・ふりをした。」
肩の力が一気に抜ける。
みんな「しかたないねェ・・・」とかえっていった。
ここで私は、ホッとしていた。のに、もう一度
「・・・ふりをした・」
おお〜〜〜なんとまた、やられてしまった〜〜〜
親しみやすい動物が登場するのに、こんなに緊張する絵本は初めて。
見ているだけで緊張する、臨場感あふれる絵本です。