主人公のカッパが及川光博を連想させるような、変にイケメンなのも、探している先々で皿が密かに映っているのも、本屋の本のタイトルも、笑える。
アタマにフライパンを乗せても、イケメンが目減りしていないのが、また良い。
「新しいトレンド」くらいの勢いのフライパンがステキ。
カラスは、一生このカッパーノにちょっかいを出すのだろうな。
そのたびに、新しいトレンドを生み出していきそうだ。
次は、何を頭に乗せるのか期待させられる。
お勉強的要素はない作品だけど、小学校の図書室に入れてみたい。カッパと言うと、民話の世界しかイメージがなく斬新だと思う。