柔らかでふんわりとした空気感に包まれた表紙に惹かれ、手に取ったこの絵本を購入したのは、娘がまだ中学生の頃だったかと思います。母の愛を感じ、心が震えました。そして、娘が母となるときには、この絵本をプレゼントしようと思ったものでした。
そして今ー。当初の予定より少し早いですが、夢を見つけ、巣立っていこうとしている娘に、この絵本を贈りたいと思っています。
いつか、ちいさなおもさをせおうときがくるかもしれないそのせを見送り、幸せを祈りたいと思います。
その時々それぞれに、感じ入ることのある絵本だと思います。私も、受け継がれていく命と愛のバトンを感じながら、日々を大切に過ごしていきたいと思います。
多くの方に出会ってほしい、素敵な一冊です。