何気なく手に取った本でした。
当時は手のかかる赤ん坊に、
少しお疲れ気味だったこともあり、
涙が止まらなくなりました。
日々に忙殺されているとなかなか考えることがありませんが、
この幸せを、この大変な日々も、
いつしか愛おしく思う日がいつかくるのだと、
改めて色んなことを考えました。
どんどん重くなる娘に抱っこをせがまれると、
また?!と思うこともありましたが、
それも永遠ではない、いつか終わりがくるのだと思うと、
重さも愛おしく感じるようになりました。
現実は変わらないけど、考え方は自分次第。
これが最後かも、と思い、抱っこするようになりました。
・・・実際は7歳になっても、抱っこ!と言っていますが。
これから母になるお友達に、
この本を何度も送りました。
でもきっと出産前より、出産後の方がジーンとくるんだろうな。
何度も繰り返し読んでくれていたら嬉しいな、と思います。