厚くて読みごたえのある本ですが、小5の息子は夢中で読んでました。
主人公スタンリーは、何をやってもツイてなく、運にも見放され
無実の罪で更生施設に送られます。
そこでは、ただただ穴を掘り続けるよう命令され‥
最初は気弱なスタンリーがだんだん体力をつけ、精神的にも強くなり
知恵を絞り、仲間を助けに行く。
過酷な状況であっても、あきらめないで自分を信じ行動することで
運命は変わっていくのだと思います。
ハラハラ、ドキドキのシーンもあり、読者を引き込みます。
爽やかな読後感もきもちいい!
長い夏休み、グリーンレイク・キャンプの砂漠の暑さを感じながら、
読んでみるのもいいのではないでしょうか。