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魔女の宅急便」 もゆらさんの声

魔女の宅急便 作:角野 栄子
画:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1985年01月25日
ISBN:9784834001198
評価スコア 4.88
評価ランキング 27
みんなの声 総数 16
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  • 原作を知った娘

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     娘はジブリを先に見ている。同時にとても気に入ったようである。原作のこの角野栄子本を手にしたのも、その影響からとも想像できる。7歳にしてはかなりの文字量であるのに、一気に読んでしまった。それに、「ぜんぜんちがう!映画もおもしろいけど、こっちはもっとおもしろいよ」と興奮していたのを今も思い出す。
     キキ13歳といえば、中学生になるころの話である。文章を聞きながら、現実を捉えながら、1つずつ理解してうなずく娘。「心配は起きたときにすればいい」とか、「こんなことじゃいけない。何かあたしにできるものを見つけなきゃ」とか、自らのことのようにうなずくのでした。
     林明子の挿絵も控えめでよい。黒いペン書きから生まれた黒い魔女のキキとジジは、259ページの中を自由に飛び回って、いつも娘を見守っていてくれた気がする。独り立ちの苦さと甘さを味わった娘。すでに第二巻目を狙っていたのでした。感謝。

    投稿日:2014/01/24

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