私の本箱から出てきたのは 1972年 1961年発行の絵本ですから ずいぶん若いときに 買ったえほんです。
シナの国のお話で、5人兄弟が、いろんな得意技をもっているのが 羨ましいです、 お話とは おもしろいものですね。
一番上の兄さんは 海の水を飲み干す事ができるなんて すごい!
男の子は 兄さんとの約束を破って 海から戻ってきませんでした
この男の子が 約束を守ると言いながら 約束を破ったんです。
だから うみに飲み込まれて戻れなくなったんですが・・・・・
やはり 人間 約束は約束 守ることが 大切だよ!
作者は そんなことを教えてくれているんですね。
それでも 兄弟が それぞれに いろんな 得意技を持っているのが 羨ましくもあり、 みんなが 仲良くて 助け合って生きている このことに 感心させられます。
お兄さんの 顔には ユーモアいっぱいですし 笑わされました。
この顔の 表現 この絵本の おもしろさかな?
むらの人も なんだか 素朴で こんなに 生き返るのは 悪いことをしなかった証拠だと 許してくれるのです。
みんなの 素朴さは 今の私たち 見習わないといけませんね 。
絵がとても ユニークで 好きな絵本です。
マイブックとして残しておき 読んであげたいと思います。