ある日、ポット(植木鉢)くんは、何で自分のおしりに穴があるのか不思議に思います。
おすましジョウロさん、ミミズのシマシマくんに聞いてもわかりません。
シャベルのおしゃべりじいさんは、大切な穴だと教えてくれますが、ポットくんには、理解できません。
その時、花壇の片隅で泣いているヒヤシンスの球根に出会います。
ポットくん達が、あれやこれや失敗をしながらも、最後は、無事、ヒヤシンスちゃんを植えてあげるまでのお話。
子供にわかりやすい文章でポットくんの穴や仲間の役割を教えてくれる楽しい絵本です。絵もとっても可愛い。
我家にもある空っぽのポットくんに、今年は、何を植えようか?親子でガーデニングしたくなります。