息子は斉藤洋さんの本が大好き。
「なん者ひなた丸」シリーズも好きですが、この「かんたんせんせい」シリーズもばかばかしくておもしろいです。
何でも簡単に請け負うから、「かんたんせんせい」というのがわかりやすいです。
今回は、空を飛びたいというペンギンのお話。
ライオンがハムスターになりたいという依頼もおもしろかったのですが、今回も簡単に請け負って大丈夫なのかな?本当に飛べるの?と思いついつい読んでしまいました。
驚くのは、かんたんせんせいが、氷の島を原始人のような薄い衣装で歩いていることです。
さらに驚いたのは、服を脱いで冷たい海に飛び込むことでした。
かんたんせんせいの素性はあきらかではありませんが、超人的な体力であることは間違いなさそうです。
飛ぶというと、空をパタパタと飛ぶのを思い描くのですが、飛ぶだけなら、そうか飛んでしまえばいいんだと思いました。
ペンギンの話なので、どことなくペンギンシリーズを思い浮かべたのですが、ちょっと趣は異なります。
今回もばかばかしくて笑ってしまいました。