長女と次女が大好きな林明子さんの絵ですが、これは長男が選んで借りてきました。
絵本ではなく、少し長い童話なのですが、さすが若手(といっても、私と同い年?)の作者だけあって、ハラハラドキドキしながら、一気に読ませてしまいます。まるで、宮崎駿の「ナウシカ」や「ラピュタ」を見ているような感じ。(スト−リ−もちょっと似てるかも?ついつい、声優になった気分で読んでしまう母でした。笑)
小学生になっても、これぐらいの長さの童話を、自分で読んで、味わえるようになるのは、けっこう大変かもしれないので、ぜひぜひ、お母さんでも、お父さんでも、先生でもいいので大人が、読み聞かせることをおすすめします。読むのに精一杯では、冒険は楽しめないけど、誰かが読んでくれれば、子どもはきっと夢中になると思うのです。
たくさん、本を読んでもらった子は、そのうち、きっと自分でもどんどん読む、本好きの人になるでしょう!現代っ子たちが、本を読まないと言われるのは、ゲ−ムの普及もあるけど、本の魅力を知るチャンスが少ないというのもあるかもしれませんね。
ついつい、熱くなってしまった!(笑)